音楽の違いを実感(YMOと演歌)
いつもの金曜日は、ブランデーを枕元に本を手にベッドで過ごしている夫が、珍しくTVの前に居た。そして、本に代わってTVのリモコンを握っていた。
見ていた番組は、二つの歌番組だった。
青春時代の曲から現在まで、ポップスから演歌までごった煮状態で曲が変わっていく。
勿論好きな曲もあるのだけれど、それに上手い歌手も出演していたのだけれど、とにかく疲れた。
下手な歌を聴かされると、身体が歪んできそうだった。私が音の修正をしたい気持ちで聴いているからであって、要するにTVの前から外れれば良いだけのことなのだが。
自然に心地よく耳に入ってくる歌であれば、ジャンルを問わないが何故か夫と同じ場所に居たために聞く羽目になってしまった。
それに、夫も好きで聴いているようには思えなかった。
私には、苦手なジャンルの一つに演歌がある。
演歌歌手にも、上手な方が存在している事は百も承知している。
だが、総じて演歌歌手はこれでもかと謂わんばかりに感情移入し、聞かせよう聞いてくれというように歌にのめり込んで歌う。
かと、思えば地鳴りが入り、粘りが入る。
それだけで、十分肩が凝る。
二時間も続いた歌番組に、肩から首から後頭部まで凝りに凝って気分が悪かった。
お風呂で身体を解そうかと立ちかけたが、せっかく得たチャンネル権だったのでリモコンを持った。
NHKのプレミアム10でYMOの特集が始まるところだった。
聴き始めると、心地良かった。
<リラックスできるなあ~> 思わず言葉が出た。
結局そこから一時間、YMOに付き合ってしまった。
YMOは、特別に好きという意識は無かったはずだった。
それが、耳に心地良く脳に心地良くテクノって良いじゃない!
身体全体が、自然にリズムに乗っていた。
子供達は、幼いときからテクノに慣れ親しんでいた。
私は、そうではないと思っていたが摺り込まれた感覚の凄さは相当なものだった。
以前、ビートルズに感じたような、、、あの時と同じ感情だと思った。
世界的に認められたものの凄さを知った花金だった。
テクノ音楽も良いわねえ!
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