我那覇選手おめでとうございます!
CAS(スポーツ仲裁裁判所)の裁決が下されました。
我那覇選手にとっては、長い長い一年だったと思います。
「自分を貫いて良かった。」という言葉に、苦しみの一年間が詰まっていると感じました。
鬼武チェアマンは、我那覇選手に対しては「精神的につらい思いをさせたと思います。本当に申し訳なかった。」との言葉が有りました。
一方で、「ドーピング違反があったという認定そのものが、否定された訳ではない。」とも、コメントしています。
CASの裁定理由には
静脈内注入の必要性についての相異なった医学的見解が証拠上存在していたのであり、且つ今でも存在している。
我那覇選手は、治療にあたる医師の専門的な判断を評価する能力を持っていなかった。
治療の記録及び報告をチェックする能力を持っていなかった。
我那覇選手は、全面的に帰責事由なしにふる舞ったものであるとの結論に達した。
との、一文が有ります。
チェアマンの会見を聞いて、我那覇選手への思いよりも、我那覇選手が受けた点滴についての裁定がなかったことへの不満の方を強く感じました。
裁定が下った最初の会見としては、現役選手に6試合出場停止の現実を突きつけた事の重大さを、特別に慮ったものであって欲しいと思いました。
医療行為の方法・手段・有り方は、医学的見解の違いがある以上は、CASが言及できなかった部分でもあったのかも知れません。
それとも、触れなかった理由が外にあったのでしょう?
ただ、一般的に考えて治療の判断は、スポーツ選手への医療行為に限らず一般市民への医療行為も、医師によって違う場合があります。
風邪薬にも、ドーピングとして扱われるものがあるようですが、何故か納得できません。
一般の人に許されている医療行為が、スポーツ選手に許されないという現実です。
同じ人間が、医療行為だけ差別(区別でも良いですが)される事に納得できないのです。
アスリートは、特別な体の持ち主ですか?
ロボットや人造人間ではないでしょう?
それに、身体は微妙な状況でも、個人でも、夫々に違う筈です。
杓子定規に規約にはめ込んで、選手を苦しめる事はしないで欲しいと思っています。
規約を作るならば
確実なものを作るか(たぶん無理でしょう)、できなければ事細かな規約を作ってみますか?
規約は、どんな目的で作られていますか?
誰の為に作られているのですか?
全体を統治し易くする為が、第一義ですか?
規約を履行する時には、体を張って戦っている選手の為に、優しい心を盛り込んで下さい。
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