11月11日雨模様の日曜日でした。
午前8時30分、カウル姫は父親の車で美容室に出かけました。
写真館の予約は午前11時です。
その間、ハヌルの着付けを済ませ、私自身も着て待つ事にしました。
10時20分、カウル姫が美容室から戻って来ました。
最初に発した言葉は、「お兄ちゃん、髪触らないで!」だった。
たぶん、美容師さんに言われて来たのでしょう。
そこからが大変でした。
姫が着物に慣れていない事もあり、また半襟の金刺繍が化繊だった為に、首がチクチクすると言ってなかなか着付けが進みません。
しごきと筥せこ等の小物は、写真館に着いてから身に付けさせる事にしました。
予約時間を少し回っていたでしょうか?写真館に到着しました。
満6歳の誕生日まで半月となったカウル姫は、大分聞き分けが良くなりました。
3歳直前の髪置きの儀に比べると、成長の度合いがよく分かります。
髪置きの儀では、草履の足の形を直そうとしても頑として聞き入れませんでした。
今回は、言い聞かせておきました。
「カメラマンの言う通りにポーズをとるのよ!」
ちょっと辛そうでしたが、頑張れました。
写真撮影で助手をつとめていた技師の母上が、姫の着物を直しながら
「すごく良い着物ですねえ」「手触りが違いますね」と言いました。
さすがに、長年着物を見て触れて来た方です。
「昭和20年代の着物です。私が着て娘が着て、今日この子が着ています。」と答えると、感動していました。
値段の問題ではないのです。今では入手できない、子供向きの金紗縮緬というものは、分かる人には分かるという代物なのです。
感動して下さったからでしょうか?
女性4人だけでの撮影をサービスします。と言われました。
姫一人で、2ポーズ撮りました。
親子4人で1ポーズ、親子3代8人で1ポーズ、そしておまけの女性4人で1ポーズと、ようやく写真撮影が終了しました。カウル姫も幼いながらにほっとしたようでした。
写真館前の道路には、ところどころ水たまりができていて、そこをぴょんと飛び越えて草履が片方脱げました。行動はやっぱりいつもの姫です。
神社の階段も、雨に濡れていました。
父親に抱えられて境内に参ります。
心配だった雨も、どうやらここまでは大丈夫でした。
雨模様の境内は、人影も疎らでした。
カウル姫は
お祓いをして頂く前に、じいじと一緒に手を合わせて何やらお祈りをしているようでした。
7歳の帯解きというのは、もう大人なのだと神主さんがいわれました。
子供の帯から大人の帯に代わるのが、帯解きだそうです。
大きな行事が一つ終わりました。
ドレスを着てお参りをする子、袴姿の女学生風の子、奇抜な衣装の子等々様々ですが、そしてどの子も又可愛らしくみんな幸せそうでしたが、私の信条としては、その年代の子にしか着られない衣装を着せる事です。
拝殿を後にする時には、ざっーと雨がやって来ました。
神主さんが、車まで傘を貸して下さいましたが、家に帰り着いた時には止んでいました。
カウル姫は晴れ女だそうです。
本領を発揮してくれたようでした。
最近のコメント