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七五三のお祝い、着物について(2)

七五三のお祝いで、五歳の男の子のお祝いを<袴の儀>と言います。

黒羽二重、熨斗目模様でお対仕立てになっている長着と羽織、袴に白足袋が正式な装いとされているようです。

息子の<袴の儀>は三十年も前です。

正装ではなく、質素な着物と袴それに刀を差したスタイルを考えました。

着物は、木綿の久留米絣で母に仕立ててもらいました。

当時、久留米絣の需要が急激に減りはじめ、機の糸を切り廃業が進んでいる時代でした。

既に、入手困難な時代になっていましたが、息子の着物を仕立てるだけの手持ちがあるからと、母が仕立ててくれました。

袴は、困りました。

呉服屋さんに行って、袴の仕立てを頼もうとしましたが高価すぎて諦めました。

刀は、知り合いの玩具屋さんに頼んで、問屋さんから買って来てもらいました。

刀は小さくても玩具ではないのだそうです。

後に、息子が刀を気に入って玩具にして遊んでいました。

そして、飾り紐を解いてしまった為に、二度と結べなくなってしまいました。

玩具屋さんの計らいで、刀は入手できることになったのですが、、、

<でも、袴はどうしよう?>と、、、

相談する積りもなく言った言葉に、「剣道用の袴にしたらいいんじゃない?」と即答してくれた玩具屋さんでした。

もうそれはそれは、目から鱗の気持ちでした。

その足で、スポーツ用品のお店に行き、一番小さいサイズの袴を取り寄せて貰う事にしました。

それでも、息子にはまだ大きすぎて、揚げを沢山取った覚えがあります。

後にこの袴は、息子が小学一年生で剣道を始めた時に役立っています。

剣道袴を注文した時に、お店の方には「踊り袴もありますよ。」と言われたのですが、何故か剣道袴を注文していました。

今、息子は多忙な仕事の合間を縫うようにして、子供達の剣道を見てやったいるようです。

なにか不思議な因縁を感じます。

当時、玩具屋さんが知り合いだったお陰で、刀も袴も思い描いたものを身に付けさせる事ができました。

その後息子は、木綿絣に綿袴それに刀と言うスタイルが気に入って、娘の<帯解き>のお参りにもそのスタイルで一緒に行きました。

孫のぽむちゃんも、そんなスタイルをハヌルと一緒に考えていたのですが、結局、正装でお参りしました。

双方のコミュニケーションが上手く取れてなかった様で、もう一方からノーと言われたと勘違いして、ぽむちゃんの<袴の儀>は、正装になりました。

それはそれで、可愛く凛々しい<袴の儀>姿でした。

(次のブログでは、帯解きについて書きます)

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コメント

はいはい、30年前に七五三したね。

 あの刀、好きだったなあ。紐を解いたのはね、忍者みたいに背負ってみたかったんだよ。
 よかったらあの刀、ポムちゃんにあげたらどう? 大事にしてくれると思うけど。

投稿 不肖の息子 | 2007年9月24日 (月) 23時32分

不肖の息子さん
懐かしいでしょ!
今年は、カウル姫の七五三よ。
今正に、衣裳の調達の最中です。

投稿 なのはな | 2007年9月25日 (火) 10時43分

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